不妊症に関わる主なホルモン
脳の下垂体 | FSH(卵胞刺激ホルモン) | 卵巣を刺激して卵胞を成熟させる。数値が高いと卵巣機能の低下が疑われる。 |
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LH(黄体形成ホルモン) | 卵巣を刺激して排卵を促す。排卵日前を正確に測る指標。 | |
卵巣 | E2(エストラジオール/エストロゲン) | 卵子の成熟度の指標。子宮内膜を厚くしたり、子宮頚管粘液を分泌させて精子を通しやすくする作用もある。 |
P4(プロゲステロン/黄体ホルモン) | 受精卵が着床しやすい状態を作る。妊娠を継続するのに必要。 |
治療法
鍼灸治療は、自律神経を調整する力を持っています。鍼でツボ(知覚神経が集まっている敏感な場所)を刺激すると、その情報が脳の視床下部にも伝わり、副交感神経(緊張では無くリラックスモードに働く神経)を優位にすることができるのです。こうして自律神経を整えることで、ホルモン分泌も正常へと導いていきます。
また、鍼灸や整体により血液やリンパ液の流れを改善することで、妊娠に向けたカラダ作りを後押ししていきます。