症状の解説

つらい“つわり”で悩んでいませんか？

このようなお悩みを抱えている妊婦さんのために、Te to Teでは鍼灸によるつわり治療を行っています。

つわりとは

つわりとは、妊娠初期に起こる吐き気や嘔吐、食欲不振などの症状の総称です。においに敏感になる方もいます。

主に、妊娠5週目頃〜12週目頃の妊娠初期に多く見られる症状です。人によっては、妊娠後期まで続くこともあります。反対に、まったくつわりがない方もいます。 

つわりの症状

つわりには、以下のようにさまざまな症状が見られます。

• 吐き気や嘔吐
• においに敏感になる
• よだれが増える
• 食欲不振
• 疲労感や眠気
• 頭痛やイライラ

一つの症状が出る方もいれば、複数の症状が重なる方もいます。

嘔吐の繰り返しなどによって脱水症状が進むと、さらに重篤な妊娠悪阻の状態となり、点滴で栄養補給をする必要が出てきます。

妊娠初期は胎児の重要な器官を作る時期でもあるため、胎児の奇形を防ぐ為に、特にこの時期は出来る限り薬の使用は避けた方が良いでしょう。

 

つわりの原因

画像引用：https://jp.moony.com/

つわりの主な原因は、妊娠によって大きく変化するホルモンバランスです。なかでも、hCG（ヒト絨毛性ゴナドトロピン）、プロゲステロン（黄体ホルモン）、エストロゲン（卵胞ホルモン）が大きく影響しているといわれています。

症状と原因について、さらに詳しく見ていきましょう。

つわりの程度には個人差があります。また、同じ人でも一度目と二度目でつわりの症状や程度が違うこともあります。

 

東洋医学的に見るつわり

東洋医学では、妊娠によって体の中のエネルギーである“気（き）と血（けつ）”のバランスが崩れることで、つわりが生じると考えられています。

また、妊娠によって月経が止まることもつわりの原因の一つと考えられています。経血が排出されなくなることで体内の気や血の巡りが悪くなったり、逆流したりしてつわりが生じるのです。

 

つわりの改善方法

つらいつわりですが、自宅でできる乗り切り方や改善方法があります。症状別に見ていきましょう。

つわりが思い時期は、水分補給をしっかり摂取できていればOKです。炭酸飲料、アイス、野菜スープなど食べやすいもので摂取しましょう。 

鍼灸によるつわり改善効果

つわりに対する鍼灸の有効性は米国のNIH(国立衛生研究所)でも認められています。

鍼灸治療を行うことで、自律神経やホルモンバランスが調整され、その結果つわりの症状が落ち着くのです。

また、消化器系にエネルギー（気や血）を補えるため、胃腸の不調改善効果も期待できるでしょう。

 

 

セルフケア

つわり対策は、セルフケアのお灸を使えば自宅で手軽に行えます。頻繁に鍼灸治療に通うことが難しい方も、自宅でケアができれば安心です。

 

【つわりに効果的なツボ】

• 内関：手首内側の横じわの中央から、ひじに向かって指３本分移動したところ
• 裏内庭：足の人差し指を折り曲げて足裏側につけたときに、指の腹があたるところ

 つわり改善効果だけでなく、リラックス効果や安眠効果も期待できます。

当院では、セルフお灸の販売も行っております。

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ツボの場所やお灸の使い方など分かりやすく説明致しますので、お気軽にお問い合わせください！

 

Te to Teのつわり治療

「つわり」と一口に言ってもその症状や重症度は様々ですが、大きく3つのタイプに分かれます。

1. 元々食が細くて胃腸が弱いタイプ
2. スイーツやお菓子、油物が好きで胃腸に負担をかけていたタイプ
3. 普段からストレスを感じやすいタイプ

こうしたタイプ、症状に合わせて鍼灸治療や日頃のつわり対策法をアドバイスさせて頂き、症状の改善を図っていきます。

特に、唾液過多の症状は、病院では認知度も低く、成す術が無いため、早めに当院までご相談下さい。

つわり治療について問い合わせる

 

鍼灸によるつわり治療のメリット・デメリット

鍼灸によるつわり治療は、副作用がほぼないという大きなメリットがあります。しかし、少なからずデメリットもあるので、それぞれを理解した上で鍼灸治療を受けましょう。 

メリット

• 副作用が少ない
• リラックス効果もある
• 体質や症状に合わせた治療が可能

鍼灸によるつわり治療のメリットは、副作用がほぼない点です。

妊娠中の服薬は、副作用や胎児への影響が気になり、不安になる方も多いでしょう。そんな方に鍼灸治療はぴったりです。

デメリット

• 1回では効果が出ない場合がある
• 施術者の技術と知識が必須

鍼灸によるつわり治療の効果の現れ方には個人差があります。1回では効果が感じられない方もいるでしょう。また、鍼灸師と一口に言ってもつわり治療に関する知識・技術は異なります。

鍼灸によるつわり改善効果を得るために、また、安心して施術を任せられるように、つわり治療の経験が豊富な鍼灸師を頼りましょう。

 

お客様のお声

Te to Teでつわり治療を受けられたお客様のお声を一部ご紹介します。

30代女性

不妊治療のため昨年の9月から週に一度通い始めました。まず身体がとても元気になりました！それにも驚いたのですが、足先はいつも冷たく、冬場は氷のような冷たさだったのですが、通い始めてから体がどんどん温かくなり基礎体温も36度を常に超えるようになりました。自分がまず驚きましたが、旦那さんもとても驚いたほどです。

体外受精を行うにあたり、鍼灸に通い始めたのですが、通い始めて半年後に体外受精を行い、1度目で赤ちゃんを授かることができました。妊娠後悪阻がとてもひどく(私の場合は吐きづわりでした)藁にもすがる思いで治療にいったところ、治療を受けた2日後から悪阻がなくなりました！それまで毎日何回も吐いていたのに全く吐くこともなくなり、好きなものを好きなだけ食べられるようになりました！鍼の力は本当にすごいなと身体で実感しています！妊娠後も変わらず通わせていただきたいと思います(^o^)

引用：しんきゅうコンパス

30代女性

不妊治療に取り組んでいる時に、友人から鍼治療を紹介され通院を始めました。

不妊治療だけでなく、その日の体の調子に合わせて鍼やお灸をしてもらうことができたので、仕事の疲れも取れるし良い気分転換にもなりました。
先生も何人かみえますが、みんな話やすいし、得意分野がそれぞれにあるので自分に合った先生とも出会えると思います。

１年くらい通い、現在は妊娠6ヵ月になりました。鍼をしたら妊娠するとは言えないかもしれませんが、リラックスできるし、体に良いことをしているので私は通って良かったなと思っています。産婦人科での治療内容に合わせて毎回の治療を考えてくれることも安心に繋がりました。

妊娠初期のつわりがツライ時も、鍼をしてもらうと楽になりました。薬に頼れない時期に、ツボを教えてもらえたのも良かったです。妊娠を希望している方は１度体験してみると良いと思います。
今後もお世話になるつもりです。

引用：しんきゅうコンパス

 

つわり治療に関するよくある質問

つわり治療に関するよくある質問をまとめました。是非参考にしてください。

• つわりを軽減する鍼灸はある？
• 妊娠初期は鍼灸を受けられない？
• つわりに効くツボはどこ？

 

Q.　つわりを軽減する鍼灸はある？

A. 鍼灸治療は、つわりの軽減に効果的です。鍼灸治療により胃腸の働きを高めたり、hCGホルモンを抑えたりすることで、つわりの症状を改善できます。

Q.　妊娠初期は鍼灸を受けられない？

A. 妊娠初期も鍼灸治療を受けられます。鍼灸治療は、体に優しく安全な治療法です。まれに鍼灸が適さない場合もあるため、鍼灸を受ける前に主治医の先生に相談しましょう。

 

Q.　つわりに効くツボはどこ？

A. つわりに効くツボは、裏内庭と内関です。他にも、症状や体質別に適したツボがあります。Te to Teでは患者様ひとりひとりに適したツボや、セルフケアの方法をお伝えしています。

【まとめ】つわりは副作用が少ない鍼灸治療がおすすめ

つわりは、約80％の妊婦さんが経験すると言われています。仕方がないこととはいえ、つわりの症状はつらいものです。できれば症状を軽くしたいことでしょう。

鍼灸治療は、体や胎児への負担や副作用がほぼない安全性の高い治療です。つわりの状態や体質に合わせて最適な治療をおこなってくれるため、まずは気軽に相談してみましょう。