逆子

妊娠8ヶ月頃(妊娠28週~31週)に逆子と診断され、当院にご相談にみえる方や、最近はお医者さんから鍼灸を勧められてくる方も増えています。 出産が近づくと、通常胎児は頭を下(子宮口)に向ける体位をとります。お産の時に一番大きな頭から産道を通らないと、身体が引っ掛かってしまった時に呼吸ができなくなってしまうからです。

原因01

気の巡り

東洋医学的には、母体の冷えや消化機能の衰え、ストレスによる気の巡りの悪さなどで胎児が頭を下にしたがらないと考えます。

原因02

子宮の硬さや形

子宮の大きさが狭過ぎる/大き過ぎる、初産で子宮が硬い、お腹の張りが強い、子宮の形や羊水量が異常な場合。

原因01

胎児

胎児の身体が大き過ぎる/小さ過ぎる、双子(多胎)、へその緒が巻きついて動けないなどのケース。

こんな症状でお悩みではありませんか?

  • 妊娠28週以降で、お医者さんから「逆子ですね」と言われた
  • 逆子体操をしているのに逆子が戻らない
  • 張り止めの薬を飲んでも、動悸がするだけで直らなかった
  • 帝王切開はしたくない

治療法

不妊鍼灸

至陰や三陰交のツボにお灸をしたり、身体に鍼を打って刺激を与えたりします。妊娠28〜34週までであればかなりの高確率で戻すことができますが、35週を過ぎると成功率が50%以下と一気に下がってしまうため、早めにご来院されることをお勧めします。施術の目安は3~8回程度です。

実際、妊娠33週の逆子の妊婦260人を対象にした臨床試験では、妊娠35週目の時点でお灸をした群の75.4%が頭位になっていた(しなかった群は47.7%のみ)と報告されています。(Francesco Cardini, MDら)

(参考文献:お灸で骨盤位(逆子)が治る